プロジェクトの実行者について

私たちは香川県高松市太田上町1037番地に鎮座する廣田八幡神社の神職、責任役員で構成される「みんなのお宮さん」実行委員会です。

新興住宅、集合住宅が増え、人と人との古くからの関わり合い、助け合いというのが希薄になってきた昨今、子供会、自治会にも参入しない住民も増えてまいりました。高齢化による若者の減少、祭りの神輿、獅子舞の担い手不足も相まって年々神社のお祭りは閑散とし、寂しいものになってきています。

神社とは「命に感謝をする場所」です。新しい命が生まれるとお宮参りという形で感謝をし、子供の成長に対する感謝として七五三参りをします。食事で命をいただくことに対する感謝を春と秋のお祭りで行い、私たちが存在するのはご先祖様が存在したからであり、その命の連続性に対する感謝を行う場所も神社です。だからこそ、神様の名前には「命」という文字がつき、人びとはどんな神様がお祀りされているのかよく分からなくても自然と祈ることができるのです。

神前では手の心、掌を手と手を合わせることで1つにし、2つとない誠の心を祈ります。礼を重ね、手と手を重ねて祈り、心を込めて捧げる玉串をみんなで重ねていく場所。たくさんの人の思いを長年重ねてきた場所が神社であるからこそ、これからも私たちは想いを重ね続けていかなければなりません。

こうした神社を、祭りをこれからも存続させていくためにも伝統を大切に継承しつつ、そこに新しい要素を枝づけしていきながら、神社と地域コミュニティの活性化に取り組んでいます。

昔からコミュニティの中心、拠り所として存在してきた神社において新たな人と人との繋がりを生み、「地域祭活性」のキャッチフレーズのもとに昨年10月より、神事に合わせたマルシェ、奉納演芸を展開中です。

これまでの活動と準備状況

年間四回　（節分祭、春祭り、七夕祭り、秋祭り）の神事に合わせてマルシェの開催。

地区コミュニティセンター、青年会との連携を図る。

2023年10月29日「第1回　讃岐太田のマルシェ　みんなのお宮さん」「廣田八幡神社秋季大祭」

「太田南地区秋祭り」合同開催

神社の秋祭りに合わせてコミュニティセンターにてコミュニティ協議会、キッズ育成会のお祭りを開催。

神社との行き来でスタンプラリーを行い、子どもたちに神社、祭りに触れてもらう。

約3000人の参加

2024年2月4日　「第2回　讃岐太田のマルシェ　みんなのお宮さん」「廣田八幡神社節分祭」

「ごんたと豆まきcome!加夢！節分祭」合同開催

神社での節分祭を約30年ぶりに開催。地域青年会の豆まきと合同開催。

豆まき、演芸ように舞台を作成。

約3000人の参加

2024年4月28日　「第3回　讃岐太田のマルシェ　みんなのお宮さん」「廣田八幡神社春季大祭」

過去最多の36店の出店。奉納演芸は9チームが参加。

約2000人の参加

2024年7月7日　「第4回　讃岐太田のマルシェ　みんなのお宮さん」「廣田八幡神社大祓神事」

神社として初めて七夕に夏祭りを計画中。

大祓神事を行い、神社に茅の輪を設置。笹の葉に短冊を子どもたちに飾ってもらい、参拝者の少ない夏季に神社の魅力を知ってもらいたい。

マルシェではキッチンカーを夜まで出店し、地域青年会と協力して打ち上げ花火を行いたい。

地域の夏の新しい風物詩を目指す。

このプロジェクトで実現したいこと

7月7日の七夕祭りで、町おこしの一環として、記憶に残る打ち上げ花火を実施したいと考えています。たとえ5分でも10分でも、訪れる人々にとって特別な夜になるような花火を打ち上げたいです。

これまでの3回の行事では赤字運営なのが現状です。少しでもこの祭りを残したい、行事を継続していきたいと思っていただけるような祭りにして運営の改善も図りたいと考えています。

リターンについて

奉納の金額に応じて七夕祭り当日に神社に飾る風鈴の札、提灯にお名前をお入れし、掲載します。

飾った際の写真も掲載、画像も送らせていただきます。

奉納してくださった全ての皆様のお名前を当日社殿横に掲示させて頂きます。

スケジュール
6月15日　クラウドファンディング終了

7月7日　七夕祭りにて花火打ち上げ　提灯、風鈴の設置

8月以降　特別御守りの郵送

最後に

私たちの小さな町で、初めての七夕祭りを盛大に開催し、訪れるすべての人に夢と希望を与えるイベントにしたいと思っています。このプロジェクトを通じて、町の活性化はもちろん、皆さんと一緒に素敵な思い出を作ることができれば幸いです。どうか、私たちの想いに共感いただけると信じて、皆様の温かい支援をお待ちしております。